水野晶子

東山キャンパスで一年生前期のロシア語を担当しています。

私にとっても皆さんが学ぶこの東山キャンパスは大学院時代を、修士 課程、博士課程と長きに亘って過ごした、思い出のたくさん詰まった場所です。そんなキャンパスで皆さんとロシア語を学べることを嬉しく思います。私は学部 時代の関心は専ら文学でしたが、大学院からはその魅惑的な文学を生み出すロシア語という言語そのものを研究対象とし、言語データを眺めてはロシア語との戯 れを愉しんでいます。さて、ロシア語を選択した、あるいはこれから選択しようとしている皆さんへ。

新し い言語を学ぶということは、新しい世界への扉を開ける鍵を手にすること。日本語や英語だけでも情報は溢れている、そんな時代を生きながらも、ロシア語を学 ぶことで拓ける世界はまた新しい!最初は一見風変わりなキリル文字に戸惑ったり、今までに触れたことのない文法システムに目を丸くすることもあるかもしれ ませんが、そこはしっかりサポートしていきます。魅力溢れるロシア文化に触れながら、ロシア語を一緒に学んでいきましょう。